超硬チップライニング

加工技術の詳細
超硬合金(タングステンカーバイド)の焼結チップを母材に並べ、チップ裏面及び間隙(1~1.5㎜)を全面ロー付けしてライニングする、耐摩耗表面処理技術です。
多様なチップサイズを取り揃えており、平面だけでなく、曲面に対しても処理することが可能です。

超硬チップライニング

優れた特性
表面以外の5面すべてが接合面となり、密着性に優れるため、剥離することはほとんどありません。ロー付けに使用する接合合金部は靱性を持ち、熱衝撃(ヒートショック)も緩和するため、硬く且つしなやかな
ライニングを実現します。
此れまでに、ご使用頂いた用途例
スクリュー、圧延ロール、コイル搬送プレート、シャーラインベース、ガイドプレート
母材
軟鋼
注意点
摩耗の原因となる対象材が粉体の場合、接合部のみが摩耗してしまう恐れがあります。アンダーカットが必要です
納期(数量、サイズによる異なる)
1ケ月
表面処理技術・サンプルピース製作
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